研究その1

  • 2009.02.01 Sunday
  • 02:04
“研究っていったいどんなことをやっているの?”
シェアして欲しいというご要望もいただいていたのですが…

正直なところ、
カンボジアシルクの問題点について公表することは、
果たして良いのだろうか?という疑問もありまして
なかなか、ブログに書こうという気持ちになれませんでした。

でも、今オーダーをいただいたスーツを縫いながら
もっとこうしてみよう!と思うところが色々出てきたので
これは、実際に縫ってみないとわからないことだな〜と思い
私の歩みとして書いてみようと思いました。

背伸びするのでもなく
等身大の自分で精一杯やっているということであれば
それでよいのでは?と考えを転換して
ブログを書いてみることにします。


今、縫っている生地は、
日本製の染料を使用したカンボジアシルクです。
色落ちの点では、心配は無いのですが
生地の風合いが硬く、手織りの為横糸がほつれやすいという問題があります。
その対応として今までも縫い代に適切と思われる巾のハーフバイヤスの伸び止めテープを張ってきました。

今回のデザインは、セットインスリーブ(いわゆるジャケットの袖のこと)でウエストがシェイプしたジャケットとタックパンツ(いずれも総裏)
なので動きの大きいと予測される袖ぐりと股ぐりは、特に注意が必要と感じました。

総裏仕立てには、表地のロックミシン(縁かがり)をかけない場合があるのですが、念には念を入れ
表地の全ての縫い代(裏地でかくれる部分にも)に伸び止めテープを張り、ロックミシンをかけました。そして部分的にさらに補強したいところには、伸び止めテープの上からさらにミシンをかけました。ひらめき

また、袖付けは、裏地と表地を一緒に縫い合わせ、
縫い代は、パイピング始末にしました。

現時点で思いつく限りの補強をしてみましたが
実際に着ていただいて、本当にそうしたほうが良かったのか
うかがってみようと思います。

お客様からフィードバックいただき聞き耳を立てる
ヒントを頂戴して 一歩ずつ改良していこうと思います。

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